50代からの学び直しで英語は話せるようになります
英語を話したいという意欲はいくつになっても衰えず、ミドルシニアでもがんばっている人は少なくありません。私もミドルと呼ばれる年齢から英語学習をやり直し、なんとか仕事で使えるレベルまで向上させて、海外で働く機会を得ました。今は英語を使う場面は全くありませんが、それでも毎日少しずつ英語に触れながら、これまで覚えたことを忘れないように心掛けています。
語学の勉強は若くないと無理? ではありません。
一般的に語学は若いうちの方が身につくと言われています。
実際に子供の頃に身につけないと、ネイティブのような英語は話せないと言います。
それはそうかもしれません。
私のようなフィフティーズが一生懸命英語の練習していても、無駄だと思う人も多いでしょう。
でも、やっぱりもったいないんです。そして私たちにはそれができるのです。ネイティブのように完璧にはならなくとも、普通に会話くらいはできるようになります。
これまでの人生で覚えた英語は山ほどあります。
なぜなら私たちはすでに人生において、たくさんの英語と触れてきたからです。大好きな洋画、いつも聞いている洋楽、海外旅行に行く機会もあれば、海外からの観光客に接する機会も増えています。
中学から大学まで10年間、学校で習った英語は文法など無駄なものも多かったですが、特に中学で習った基本フレーズには使えるものもたくさんあるのです。
思い出してください、中学で初めて英語学習が始まった時に、とてもウキウキしたこと。そして一生懸命学んだこと。あの時に学んだシンプルなフレーズは実際に使えるのです。
話せないのは教え方が悪いのです
あれだけ学んでほとんどの人が話せなかったのは、学んだ私たちではなくて、日本の英語教育のシステムが腐っているからです。今の政府をみてください。しがらみや利権に囚われている人たちが国を動かしているのですから、「日本における英語教育を向上させよう」などと真剣に考えて動く人はほとんどいません。言いたいことは山ほどありますが、批判ばかりしても建設的ではないのでここではやめておきます。
難しく考えず、変な固定観念を持たなければ、40代50代、それに60代からでも英語は話せるようになります。やろう、と思ったら早くやらないともったいないです。英語が少しでもできるようになると、海外の人と話せるようになるだけでなく、世界観も変わります。私たちは英語を話せないことで、知らぬうちに内向きな思考になっていたのです。私の英語も完璧ではありませんが、基本的な英会話ができるようになってから、人生が変わったように感じます。そして自分に自信が持てるようになりました。
学びは必要 でも無理も我慢も暗記も必要なし
英語を身につけるためには、無理したり我慢したりする従来の暗記型の学習は必要ありません。毎日少しずつでも英語に触れること、意識することが大切です。そのためには飽きのこない、なんとなくでも継続できる、無理なく効率のよいやり方を見つける必要があります。それはアウトプットを積極的にしていくトレーニングです。毎日少しずつでもいいので、英文を口に出してみましょう。お口のトレニングと思って、大袈裟に口元を動かしてください。
アウトプットをすることにより、インプット力も向上します。人生も英語も待っていないで自分から発信すれば自信もつき上達するのです。
頑張りましょう!
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