50代からは自分の未来を「副業」に託したい
コロナ禍で収入が減り続ける中、副業を真剣に考えるミドルシニアは確実に増えています。会社でも副業を許可/推奨するところが増えてきました。中には「副業として始めて、うまくいけば本業に」と考えている人もいます。
すぐに具体的な行動は始めなくても、今のうちに「自分なら副業で何ができるか」を考えることは、現代のビジネスマンにとって必要なことです。終身雇用、年功序列が崩壊した日本のビジネス環境においては、組織ではなく個人としての能力開発が大切です。人生100年時代、副業が未来を明るくするものとなるよう、50代からでも真剣に考えるべきなのです。
ただネット上の「副業しませんか?」という広告には「未経験OK 一人開業でも月収80万円可能」「副業から年収2000万円」などと甘いキャッチコピーのものも多く、「本当だろうか・・・」と心配になります。もちろんそんなに簡単ではなく、甘い話はないと理解した上で考えるべきです。
副業のメリット
1.隙間時間利用で収入アップ
2.自身のスキルアップに繋がることも
3.本業でもプラスになればなおよい
4.(基本的に)パソコンがあればお金をかけずに始められる
5.(基本的に)スキルがあればすぐに始められる
ただし、すぐに自分が期待していた利益が出ないことも、理解しておく必要があります。
副業には働き方を次の3つに分けることができます。
副業の種類と探し方
1.アルバイト
勤務時間が選べるコンビニや飲食業が副業としてはお勧めですが、思ったより体力を使いますので、Wワークの場合は無理は禁物です。時給は明確ですが一般的にあまり高くありません。それでも接客サービス業のスキルが身につきますし、発注など店舗経営に関わることも任せてもらえますから、有意義な職務経験になると思います。情報は主に求人サイトでチェック、店舗に募集告知が貼られているところもあり、仕事は見つけやすいです。
2.ネットビジネス
データ入力 Webライティング Webデザイナー プログラミング など
それぞれの職種に合ったパソコンスキルが必要です。ネットビジネスにおいてはクラウドソーシングサービスに登録して案件を見つけるのが主流です。いきなり多く稼ぐことはできませんが、安い案件から少しずつ慣らしていきます。継続案件を獲得できれば、収入も仕事も安定します。仕事が選べるようになってくれば、本業並みの収入を得ることもできます。
3.業務委託 代理店業
企業と契約して、名前の通り商品やサービスの販売代理や業務委託を行います。現在はハウスクリーニング、清掃、修理、結婚相談所、配送などの募集が多いようです。契約にあたり開業資金が必要になるものもありますが、最初は高額な資金を必要とするものは避け、最低限の資金で始められるものに限定しましょう。また先ほども書きましたように、怪しい広告には要注意です。情報は求人サイト、独立開業サイトなどで探すことができます。
50代からの副業 まとめ
1.体力的に無理しない
2.好きなこと、やりたいことをやる
3.甘い話には乗らない
4.失敗も想定し、そこから学ぶ覚悟で
5.稼ぐまでには時間がかかると理解する
6.開業資金は無理しない
コロナかで急速に広まったテレワーク・リモートワーク、先行きの見えない未来・・・副業が当たり前になる時代は、すぐ近くまで来ています。
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